理想の「青いダイヤ」を求めて


願っても手に入らない、幻の青色

出会える確率は10万分の1と言われるブルーダイヤモンド。極めて希少で高価な存在から、人生で一度目にしただけでも幸せになれると伝えられ、王侯貴族や大富豪などに愛されてきました。その希少性は、鉱山の閉山により流通が少なくなったピンクダイヤモンドよりも高いと言われています。

ビズーでは創業から13年間、カラーダイヤモンドの買い付けを行って来ましたが、天然のブルーダイヤモンドに出会えず、巡り合えた場合も、ジュエリーとして使用するにはあまりにも高額なルースでした。

 


まさに奇跡。ダイヤモンドが青になる理由とは?

ダイヤモンドは、ホウ素を取り込むことで青く結晶化することが分かっています。ですが、一般的にホウ素は地層の浅い部分で発生し、ダイヤモンドが結晶化する地中奥深くではほぼ存在しません。そのため産出量が極めて少なく、青色に変色するのはまさに“奇跡”と言えるのです。

 


理想的な色味を持つ、天然のブルーを求めて

ブルーダイヤモンドには、フェイントカラーからファンシービビッドカラーまで広い色幅があります。その中でもブルーだとしっかり判別できるくらいに濃い色のものは一握り。ほんのり色がついただけでも高い価値がつけられます。

また、ブルーダイヤモンドは処理のされ方によっても価値が変わります。一般的に多いのは、トリートメント(放射線処理)。天然ダイヤモンドに放射線処理をして色を付ける作業です。この処理は、日本では価値の低い物とされ、煌めきが損なわれたり、濃くなり過ぎたり、ナチュラルに近い色味を出すことも非常に難しくなってきます。


辿り着いた選択肢は、ラボグロウン

非常に希少な天然のブルーダイヤモンド。希少なゆえに、質の良いものはなかなか手に入れることが難しい宝石です。幻の宝石をほとんど同じ成分で、煌めきを楽しむことが出来たら・・

私たちは、そんな想いで美しいブルーダイヤモンドを世界中から探し求めました。試行錯誤の上で辿り着いたのは「ラボグロウン」という新しい選択肢。

人工だから、科学の力を使えば天然の青色は、すぐに再現されると思っていましたが、それは大きな誤り。ブルーのダイヤモンドは、ラボグロウンであったとしても、ある理由から再現することが非常に難しく、理想の青に出会うまでには長い時間がかかりました。

 


幻の青を手にする喜びを届けたい

ブルーダイヤモンドは、同じ成分で生成されるラボグロウンであったとしても偶然の産物です。また、ラボグロウンでも全てが全て綺麗な形にはなりません。カラーレスのダイヤモンドよりも遥かに生成される確率が低く、地上でも地下でもできる難しさは変わらないのです。さらに、ブルーをつくる上でも全てが同じ色ではなく個体差があり、色をコントロールすることも容易ではありません。

 


セミオーダーでお好みのデザインに

次はいつ手に入るかも分からない幻の「ブルーダイヤモンド」。ラボグロウンでも天然と同じように個性の生まれる宝石を、楽しんでいただきたい・・そんな想いで、ビズーではセミオーダーを中心にブルーダイヤモンドをご用意しています。

全11種類のデザインのリング枠からお好きな枠を選んで、理想のブルーをあなたの手に・・。宝石を留める向きも縦と横で選択でき、地金カラーも「K18イエローゴールド」「K18ピンクゴールド」「プラチナ900」の3種類展開と豊富なラインナップ。あなたの選ぶ特別な宝石で、記憶に残るとっておきなリングを仕立てましょう。