ルビー(ミャンマー産)×ダイヤモンド K18/PTリング・ルナクール

美しさを引き出す
1：1.2の「黄金比」

最も有名なルビー産地のひとつとして知られるミャンマー。多く出回っているのは玄武岩を母岩とするルビーだけど、ミャンマー産のものは大理石を母岩としています。大理石から採掘されたものの特長は蛍光性が見られること。紫外線に反応すると石の奥から色が湧き出すようなネオン感ある色を見せてくれます。そんなルビーを、ハートのふくよかさ、豊かな表情を引き出すように、縦横を1:1.2の黄金比にカットしました。ちょっと横長のふっくらとカーブするハートは、ルビーの「赤」の魅力を最も引き立ててくれます。

蛍光性を持つルビーは、母岩を大理石とするものだけから産出。太陽光のなかの紫外線に反応すると、蛍光を発し石の内側からネオンのようなギラッとした光を放ちます。鮮やかにネオンピンクの光を放つルビーは、上質のしるし。玄武岩を母岩とするルビーではこの現象は見られません。ルビーの美しさをもっと知ってほしい…そんな想いで1ピースずつ厳選して買い付けています。

甘さのなかに漂う「上品」と「華」
可愛いで終わらせないリング

可愛くみせようと頑張っているわけではないのに、いくつになってもチャーミングな人って、どこか「上品さ」と「華やかさ」が見え隠れして、「深みのある」可愛らしさがあるように思います。今回のリングも、ただの可愛いで終わらせないよう、こだわったデザインに仕上げました。ハートはあえて小ぶりのルースで甘すぎず上品に、周りのＳＩクラスのダイヤモンドは、その強い輝きで「高級感」という名の華やかさをプラス。でも、派手な印象にならないよう、アームは華奢に、シンプルに仕上げ、全体の甘さのバランスをとりました。