ルベライト×マルチカラージュエル K18/PTリング・ティアレドフルール

TIARE DE FLEURティアレ・ド・フルール

幸福があふれだす
光の花かんむり

いつか大切な人と結ばれる時、白いウェディングドレスに、花かんむりをつけたい・・特別な日に身に着ける「花かんむり」は、「幸せの象徴」でもあります。 今回、私たちがお届けしたかったのは、そんな「幸福感」が溢れだす「花かんむり」の指輪。世界中から集めた極彩色の宝石。その一つ一つを並べた宝石の花かんむりが、身に着ける人の心を満たし、笑顔を一段と輝かせてくれますように・・そんな想いをこめてデザインしました。

ラズベリーのようなルベライト・・
心浮きたつほどに華やかな宝石

花嫁を引き立てるよう、美しい花々を紡いだ色とりどりの「花かんむり」。そんな花かんむりのように、輝く宝石を集めて、カラフルな指輪をおつくりしました。主役に選ばれたのは、ルベライト。透明感があり、ピンクをぎゅっと凝縮したようなラズベリー色のルースだけを選びました。脇石には、パライバトルマリン、グリーンガーネット、タンザナイトと贅沢で発色のよい宝石をチョイス。幸せのシンボル「花かんむり」の指輪は、身に着けるたび、鮮やかな色彩と繊細な美しさで心を満たしてくれるはずです。

ジューシーなほどのラズベリーカラー
最高級のブラジル産ルベライト

宝石の中でも、もっとも多様な色をもつ宝石、トルマリン。その中でも、濃密なまでのラズベリーカラーのルースだけが、特別に「ルベライト」という名前が与えられます。 淡いピンクや、褐色混じりのピンクが多い中、滅多に出合うことのない鮮やかなピンク。凝縮したようなピンクに、光が差すとネオンピンクの光が現れ、いつまでも見飽きることがありません。今回は、パライバをはじめ、宝石最高の産地として知られる「ブラジル産」ルベライトの中から、ジューシーさを感じるほどの「ラズベリーカラー」のルースだけをセレクトしました。

選定の基準は、鮮やかな色と透明感。濃暗色系が多いトルマリンの中でも、「ラズベリーカラー」といえる凝縮したようなピンクをもつルースをセレクトしました。また、内包物のあるものが一般的と言われるルベライトでも、抜群の透明感のものだけを選定。ラズベリーの果汁のごとく輝くルースだけを選び抜いています。 透明感に溢れ、濃密なピンク色を見せるルベライトは、愛らしさを高める「花かんむり」のイメージに、これ以上相応しいものがないと感じさせてくれるはずです。

ブラジル産パライバトルマリン

宝石の中でも、もっとも希少で人気のある宝石の１つ、パライバトルマリン。最近多く流出している、モザンピーク産ではなく、くっきりと色がのったブラジル産・パライバのルースに限定。独特のネオンブルーは、美発色のルベライトと相まって、お互いの色の美しさを引き立てあいます。

グリーンガーネット

グリーンの宝石の中でも、もっとも強く濃い色を持つガーネット。まるで新緑の葉や茎が光を照りかえすような、グリーンの生命力あふれる煌きは、リング全体に瑞々しさをプラスします。

タンザナイト

タンザニアの夕空を思わせるような、美しく、神秘的なタンザナイト。青みがかった淡い紫色が、強い色の宝石たちを、やわらかな印象にまとめてくれます。

心を満たす、輝きと色彩
今までにない、宝石の花冠

花かんむりの「カラフル」で「華やか」な印象を、ミニチュアを作るようにデザインしました。 宝石はルベライトをメインに、すぐ横の脇石には、反対色のパライバトルマリン。次は茎や葉をイメージしたグリーンガーネット、その先には瑞々しい朝露のようなタンザナイトを配し、それぞれが引き立つよう配置を考えました。

アームは、花のモチーフと宝石の組み合わせで、より花かんむりらしい愛らしさを実現。 宝石と18金の花が交互に並ぶデザインは、質感が異なる煌きで、愛らしさに高級感も感じさせてくれます。また、ミルグレイン（刻み模様）を施したことで、アンティークジュエリーのような気品も感じさせてくれる仕上がりになりました。