【最終販売】サファイア×ダイヤモンドK18/PTリング・クラシク

バイヤーとして、一番売りたくない宝石
「非加熱サファイア」
桜、ラベンダー、リリー、ヒヤシンス、オリーブ・・
世界中に咲く花々もどれひとつとして同じ色は無いように
このサファイアもまた、自然が生み出したまま
同じ色は二つとしてありません
赤・青・緑
単純な言葉では表せないニュアンスカラー
同じ色には二度と出会えないから、手放したくない
そんなふうに思ってしまう宝石です

この色は、世界にひとつだけ
もう二度と手に入らない美しさ

「買いたくても買えない」宝石は数あれど、この非加熱サファイアほどふさわしい宝石はないのではないでしょうか。その理由は、全サファイアのなかで、非加熱ルースが出回る量は、たった1パーセント。希望のサイズ、希望の色どころか、見つけることすらとても困難です。加熱処理を施さず、自然が生み出すままの発色は、柔らかいニュアンスカラー。「同じ色は世界に二つとしてない」からこそ、この宝石との出会いは本当に特別です。数少ないルースの中から、さらにテリが強く、ぎゅっと色がつまった美しいルースだけを選り分けて買い付けてきました。どうぞ、世界にひとつだけの輝きを存分に楽しんでください。

個性が際立つ
唯一無二の輝き

同じ花でも色合いが少しずつ違うように、宝石にもある個性。ブルー、ピンク・・様々な色を持つサファイアは、実はその内99パーセントが加熱処理を施したもの。原石の段階で美しい発色のルースだけが、 加熱されずに研磨・カットされて流通します。個性を活かした発色は、そのルースだけのもの。サファイアならではの気品あふれる強い煌きと、複雑なニュアンスあふれる色の美しさ。オレンジの中に微かなピンクの光が見えたり、紫の中に一瞬ブルーが煌いたり・・といった表情は、２つとしてまったく同じ色はなく、一言で「何色」と語ることができません。

今回の非加熱サファイアに出会えたのは、香港でのジュエリーショー。何度も足を運んでも、この宝石に出会えるのはごく稀で、希望の色を選ぶほどの数も無いルース。けれど、いくら数が少なくても、求める基準を満たさなければ私たちは買い付けません。そんな中、以前取引をしたサプライヤーのブースへ赴くと、なんと扱う宝石のうち3分の1が非加熱サファイア。これほどの数を一遍に扱うサプライヤーは会場中でひとつぐらい、とバイヤーは言います。以前扱っていたサイズや形は、当然無し。今回のルースも、次に買う機会はもう無いかもしれません。直接買い付けに赴き、自分たちの足で探して出会えたサプライヤー。だからこそ、サイズや色にこだわって選び抜くことができたのです。