幻の、“蓮の花の色”を持つ宝石

夏の朝、限られたひと時に咲く蓮の花。

そのオレンジともピンクとも言い難い、
まさに優美な “蓮の花の色” に例えられ
幻とも言われる宝石をご存じでしょうか・・? 

スリランカで話されるシンハラ語で
「パパラチア(Padparadscha)」は
泥の中から美しい花を咲かせる聖なる花、
“蓮の花” を表わすことば。

多彩な色合いが存在するサファイアの世界・・
その中でも、ごく限られた色合いを放つもののみが
サファイアの中でも最高品質のものとして、
パパラチアサファイア(Padparadscha sapphire)と
呼ばれているのです。

パパラチアサファイアの色相は、ピンクとオレンジの中間の、非常に狭い範囲。
鑑別機関で決められた色よりも、ピンクが強ければピンクサファイア、オレンジが強ければオレンジサファイアとなってしまいます。

この絶妙な色相を持つサファイアの産出量は極めて少ないことから、パパラチアサファイアは「幻のサファイア」とも呼ばれ、アレキサンドライト、パライバトルマリンとも並ぶ、世界三大希少石のひとつにも数えられています。

ビズーで買い付けるパパラチアサファイアは、希少石や良質な宝石が多く採掘されている、現代の宝石大国・マダガスカル産のものが中心。世界中のサファイアが集まるタイ・チャンタブリの、信頼できるサプライヤーから、原石から厳選して買い付けを行っています。

小粒でもパパラチアサファイア特有の発色がしっかりと感じられるものを一石ずつ選び抜き、クオリティの高い原石のみをお届けしています。 

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