宝石の王様と称される「アレキサンドライト」。光源によって色が変わることから「昼はエメラルド、夜はルビー」とも言われ、二つの美しさを楽しめる非常に珍しい宝石です。 1830年代にロシアのウラル山脈で発見され、現在ではインド、東アフリカ、ブラジルで見つかっていますが、上質の石は非常に稀で、貴重なものとなっています。

宝石の基本情報
・誕生石 / 6月
・石言葉 / 高貴、情熱
・屈折率 / 1.746-1.755
・モース硬度 / 8.5
・化学組成 / BeAl2O4

COMING FROM

高品質な宝石の産地
ブラジルから届いたアレキサンドライト

高品質な宝石がいくつも採掘されているブラジルですが、そのなかでもアレキサンドライトが採れる場所は、近寄るのが困難なほど起伏の激しい土地です。

そのため、一石一石、原始的な手掘りによって採掘されています。

BUYING STORY

海外へ赴いても手に入らない
宝石の王様

採掘地が少なく、採掘量そのものも少ないアレキサンドライト。テリが良く、カラーチェンジが鮮やかなものは、世界的な展示会に赴いても持っているサプライヤーは数社しかなく、買付けられないまま、帰国することも少なくありません。ビズーでは主に、アメリカ・ツーソン、香港や、国内のサプライヤーたちから、特に色鮮やかにカラーチェンジするルースを厳選して買付けています。

CAREFUL ABOUT

鮮やかなカラーチェンジを求め
鮮やかな地色を厳選する
陽の光では深いフォレストグリーン、白熱灯の下では艶めいたバーガンディーに変化するこの宝石。濃く鮮やかな地色を持つ石は、カラーチェンジも実に鮮やか。そのため、自然光で見る、素の美しさにこだわって買付けを行っています。
石の奥までのぞき込めるほどの
透明感
インクルージョン(内包物)が入ることが当たり前とされるアレキサンドライト。そんな中でも美しさを邪魔しない程度のものにこだわり、10倍ルーペを使い内包物や傷をチェックしています。