葡萄の果汁を濃縮したような色が魅力の宝石、アメジスト。古来、紫は「高貴な色」とされたため、古代エジプトでは印鑑や護符に、中世に入ってからも聖職者の指輪や王冠の飾りにと、愛されてきました。

宝石の基本情報
・誕生石 / 2月
・石言葉 / 誠実、高貴
・屈折率 / 1.544 -1.553
・モース硬度 / 7
・化学組成 / SiO2

COMING FROM

隣りあう2つの国で採掘される
濃密な紫のジュエル

世界中で採掘されるアメジスト。しかし、ビズーで扱うアメジストの産地は、主に2つの国のものです。ひとつはブラジル・カシャライ産。一方向からライトなどの光を当てると、鮮やかな赤い光を放つことから、別名「カラーチェンジアメジスト」とも言われます。 大変美しい宝石ですが、鉱山はすでに閉山している、大変希少なアメジストです。

もう1つの産地が、ブラジルの隣国・ウルグアイ。通常、大きな結晶ほど色鮮やかになるアメジストですが、ブラジルの約50分の1の国土から採掘されるのは、微細ながらサイズを感じさせない色鮮やかな結晶。小粒でもしっかりと発色するので、さりげなくアメジストを楽しみたい方にオススメです。

BUYING STORY

長年のネットワークで支えられている
アメジストの買付け

海外の展示会に赴けば、数多といるアメジストのサプライヤー。けれど、産地が限定された特別なアメジストを扱うサプライヤーとなると、滅多に出会うことはできません。そのため、すでに鉱山が閉山しているカャライのアメジストは、鉱山オーナーの僅かに残されたストックの中から買付。ウルグアイのアメジストは、原石をもつ宝石商にサイズオーダーして買付けています。

CAREFUL ABOUT

葡萄の果汁を思わせる
色鮮やかな紫
ビズーがアメジストでこだわるのは、発色の美しさ。濃すぎるもの、薄すぎるもの、赤みが強く褐色がかっているもの、色むらのあるものと、同じ宝石でも様々な色があるアメジスト。その中で、赤に偏らず、濃すぎず薄すぎず、まるで葡萄の果汁のような瑞々しい色を持つものだけを厳選しています。
石の奥までのぞき込めるほどの
透明感
肉眼でのチェックのみで選別されることが多いカラーストーン。けれど私たちは、10倍ルーペを使い内包物や傷をチェックしています。完璧にクリアなアメジストは、まるで水分を含むかのよう。輝きが違います。