ベキリーブルーガーネットについて
ベキリーブルーガーネットについて
BEKILY BLUE GARNET

宝石の歴史のなかでも最も古い宝石の一種と言われるガーネット。旧約聖書にノアの箱舟で灯火としてガーネットが吊り下げられたという記述や、5000年前のファラオのミイラとともに見つかった宝石としても知られています。様々な色のガーネットが存在しますが、唯一「青だけがない」と言われていました。
- 宝石の基本情報
- ・誕生石 / 1月
- ・石言葉 / 真実、友愛
- ・屈折率 /1.74-1.78
- ・モース硬度 / 7-7.5
- ・化学組成 / (Mg,Mn)3Al2(SiO4)3
COMING FROM

マダガスカルで発見された
幻の青いガーネット
「青だけがない」ガーネット。しかし、1990年後半、マダガスカルのべキリー地区で掘り出された原石により、その定説は覆されます。
青いガーネット、しかも光源により色を変えるカラーチェンジの性質を持ち合わせていました。センセーショナルな存在ながら、すでに鉱山は枯渇しかけており、1ctを超える大粒のルースは滅多に出会うことはありません。
CAREFUL ABOUT

- この宝石だけのブルーと
それを引き立てる透明感 - 青の中にグレーやグリーンを感じる絶妙な色。べキリーブルー特有の色の美しさと、透明感を併せ持つルースを厳選しています。稀に混入する針状の内包物は、カラーチェンジタイプガーネットの特性。加熱すると消えてしまうもののため、非加熱である証とも言えます。

- 硬度が高い宝石特有の
高い透明度とシャープな輝き - これまでも存在していたカラーチェンジタイプガーネット。その色は褐色味が強く、鮮やかなものではありませんでした。地色の青からバーガンディへ変化を見せるルースを、1ピースずつチェックして買付けています。