ベニトアイトについて
ベニトアイトについて
BENITOITE
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0257/4490/0201/files/jewel-1_69.jpg?v=1734334952)
宝石の奥底から湧き上がってくるような虹色のファイアが眩しい青く澄んだ希少石「ベニトアイト」。ダイヤモンドよりも高い分散率(光が様々な色に分かれる現象)を持つため、7色のファイアを見せるその煌きはブルーだけでなく、ワインレッドのようなテリをみせます。多色性ために角度によって透明にも見える特性があります。1907年の発見時にはサファイアと思われていましたが、実はトップクラスのサファイヤよりもなお珍しい希少石中の希少石でした。唯一の鉱山もすでに閉山しており、これ以上新しい原石が採掘されることはなく、幻の宝石となりつつあります。
- 宝石の基本情報
- ・誕生石 / ー
- ・石言葉 / 自信、希望
- ・屈折率 / 1.757-1.804
- ・モース硬度 / 6-6.5
- ・化学組成 / BaTiSi3O9
COMING FROM
![](https://bizoux-web.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jewel/benitoite/map-1.jpg)
求めても手に入らない
希少の中の希少石
アメリカ合衆国カリフォルニア州サン・ベニト郡のディアブロ鉱山からしか採れないベニトアイト。その唯一の鉱山も2005年に閉山してしまいました。今では世界のジュエリーショーでもほとんど買付けることができない超希少な宝石です。
もともと大きな原石が取れないため、流通しているのは小粒のものがほとんどです。さらに、小さくともしっかりと色がのっていてかつ透明度が高い、そして美しいファイアを見せるピースを探すのは現在では非常に困難となっています。
CAREFUL ABOUT
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- 煌めくロイヤルブルーの中の
青紫のゆらめき - ロイヤルブルーと虹色のファイアが美しいベニトアイト。サファイアよりも明るく澄んだ青は時に濃淡や紫のニュアンスが入り混じり、別格の輝きを見せます。サプライヤーが持っていた良質のルースのロットの中から更にテリが強く発色が美しいものを厳選しました。
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- 透明度と輝きを併せもつ
極上のベニトアイト - ベニトアイトは硬度6-6.5と宝石としては硬度があまり高くない宝石。そのためインクルージョンが多く含まれる傾向があるのですが、ビズーでは、透明度が高いルースを厳選し買付けています。さらにダイヤモンドを凌ぐ屈折率と複屈折(カットが二重に見える特性)を最大限に活かすよう、優れたカットが施されているものをしっかりと見極めています。