ルビーについて
ルビーについて
RUBY
「赤い宝石」の代名詞でもあるルビー。ラテン語で赤を意味する「ルベウス(Rubeus)」に由来し、その咲き誇る薔薇のような真紅は、古代より世界中で愛されてきました。18世紀頃までは、「赤く美しい宝石はすべてルビーと呼ばれていた」といわれるほど、その存在感は圧倒的。太陽光(紫外線)によって鮮やかさを増す性質をもち、その鮮烈な色彩は、時代を超えて人々の心を惹きつけてきました。
- 宝石の基本情報
- ・誕生石 / 7月
- ・石言葉 /情熱、仁愛
- ・屈折率 / 1.762-1.770
- ・モース硬度 / 9
- ・化学組成 / Al2O3
COMING FROM
モゴック産に代表される
格調高い「宝石の女王」
古くから最高品質のルビーの産地として知られているのは、ミャンマー・モゴック地方。不純物が少なく、深く純粋な赤を放つ最高峰のルビーは「ピジョンブラッド(鳩の血)」と称され、別格の価値をもちます。 他にも、モザンビーク、マダガスカル、タイなどで産出され、その「赤」の濃淡や質感はさまざま。ビズーでは、世界中から良質なコランダムの原石が集まる地・タイでの買い付けなど通じて、ピンクでもボルドーでもない、理想的な「赤」にこだわって買い付けをしています。
「宝石の女王」たる所以
ルビーの正体は、実はサファイアと同じ「コランダム」という鉱物。同列に語られることの多いルビーとサファイアですが、実はルビーのほうが希少なのです。その理由は、多彩なコランダムの中で、「赤色」だけをルビーと称するため。結晶内にクロムがわずか1%前後の奇跡的な割合で混入することによって、この鮮やかな「宝石の女王」が誕生するのです。