1月誕生石 ガーネットにまつわる6つの逸話

1. 名前の由来は柘榴(ざくろ)

採掘される際に柘榴の実のような姿をしていること、柘榴のように赤いことから、ラテン語で柘榴の意味を持つgranatum(グラナートゥム)より、ガーネットと名付けられたとされる。また、日本でもそのまま「柘榴石(ざくろいし)」という和名が付けられている。

2. 5千年以上もの歴史を持つ宝石

ガーネットがいつ頃発見されたのか、確かな情報はないものの、 5千年以上の歴史を持つと言われる。その理由は、約5千年前に書かれたとされる旧約聖書「ノアの方舟」の伝説に登場するため。物語では、続く大洪水の中、ガーネットが暗闇を照らし希望の進路へ導いたとされる。

2. 5千年以上もの歴史を持つ宝石

ガーネットがいつ頃発見されたのか、確かな情報はないものの、 5千年以上の歴史を持つと言われる。その理由は、約5千年前に書かれたとされる旧約聖書「ノアの方舟」の伝説に登場するため。物語では、続く大洪水の中、ガーネットが暗闇を照らし、希望の進路へ導いたとされる。

3. 血を避ける”血”

「血」を連想させる赤いガーネットは、身につければ血を遠ざけられる=怪我から身を守ることができると考えられていた。中世ヨーロッパの十字軍の兵士が、赤いガーネットを肌身離さず身につけていたとされる言い伝えは有名である。

3. 血を避ける”血”

「血」を連想させる赤いガーネットは、身につければ血を遠ざけられる=怪我から身を守ることができると考えられていた。中世ヨーロッパの十字軍の兵士が、赤いガーネットを肌身離さず身につけていたとされる言い伝えは有名である。

4. 唯一なかった「青いガーネット」

赤色だけでなく、実は緑やピンクなど多様なカラーバリエーションが存在するガーネット。そんな中でも唯一「青色」だけはないと言われていたが、1990年代後半、マダガスカルのべキリー地区で青いガーネットの原石が掘り出された。ビズーでも人気の「ベキリーブルーガーネット」である。しかし、鉱山はすでにほぼ枯渇状態であると言われ、年々入手が困難となっている。

4. 唯一なかった「青いガーネット」

赤色だけでなく、実は緑やピンクなど多様なカラーバリエーションが存在するガーネット。そんな中でも唯一「青色」だけはないと言われていたが、1990年代後半、マダガスカルのべキリー地区で青いガーネットの原石が掘り出された。ビズーでも人気の「ベキリーブルーガーネット」である。しかし、鉱山はすでにほぼ枯渇状態であると言われ、年々入手が困難となっている。

5. 1月の誕生石

1月生まれの人の星座は「やぎ座」と「みずがめ座」。石言葉は「真実・情熱・友愛」などである。ガーネットは「一途な愛」や「実り」の象徴と考えられる。

5. 1月の誕生石

1月生まれの人の星座は「やぎ座」と「みずがめ座」。石言葉は「真実・情熱・友愛」などである。ガーネットは「一途な愛」や「実り」の象徴と考えられる。

6. ファラオの首飾り

紀元前のエジプトでは、ファラオの首飾りとしてガーネットが使用され、死後もミイラとともに埋葬された。

6. ファラオの首飾り

紀元前のエジプトでは、ファラオの首飾りとしてガーネットが使用され、死後もミイラとともに埋葬された。