無骨なままの宝石の美しさが凝縮された1本のライン。「通常3.4カ月の時間をかけるジュエリーの制作ですが、今回のモザイクパヴェは気づけば約1年が過ぎていた」とデザイナーは話します。
デザイナー、バイヤー、職人の宝石への愛とあくなきこだわりから生み出された「モザイクパヴェ」の舞台裏を覗きましょう。
#誕生秘話
美を極めたパヴェに込めた思いとは・・ときめきに隠された、緻密な世界へようこそ
Designer's voice
ありのままの美しさに溺れる
「ビズーモザイクパヴェ」の
誕生秘話
約1年
時間をかけて企画されたリング
無骨なままの宝石の美しさが凝縮された1本のライン。
「通常3.4カ月の時間をかけるジュエリーの制作ですが、
今回のモザイクパヴェは気づけば約1年が過ぎていた」と
デザイナーは話します。
デザイナー、バイヤー、職人の宝石への愛と
あくなきこだわりから生み出された
「モザイクパヴェ」の舞台裏を覗きましょう。
愛と知識と、緻密な手仕事
- 愛情と知識 -
独自に積み上げてきた、美の解釈
同じ宝石でも、2つとして同じ色はない。濃いものも当然美しいけど、儚く淡いものも美しい。その天然の宝石らしい個性こそが本当の美しさだと思い、デザインしました。
また、ビズーモザイクパヴェは、全てのカラーストーンで実現できるわけではありません。カラーストーンは、硬度の高いダイヤモンドよりも柔らかいためカットの難易度が高く、これだけの数量のサイズ調整には技術も必要なのです。
- 緻密な手仕事 -
心地よさを生む、0.1mmの差
全て大きさが異なるからこそ、厚みを揃えるのが難しい。3.5ミリのトリリアントカットから1ミリのラウンドカットまで宝石と宝石との隙間の調整、爪の伸び具合は、立体にしてみないと分からないものがありました。ボリューム感がありつつも洗練された雰囲気を醸し出す地金は、手のひら側にかけて丸みを帯びた形状になるよう精巧に仕上げました。
