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サンストーンについて

「サンストーン(日長石)」は、光を当てると内包物が太陽のようにキラキラと黄金色に輝く、長石(フェルドスパー)の一種です。月の光を思わせる「ムーンストーン(月長石)」と対をなす存在として、この名が付けられました。アベンチュレッセンスという、石の内部に含まれるヘマタイト(赤鉄鉱)や銅などの鉱物に光が反射し、ラメのようにきらめく光学効果を持っています。多彩なカラーバリエーションをもち、一般的にはオレンジ色や赤褐色、黄色が有名で、2つの色が混ざり合うバイカラーなども存在します。

宝石の基本情報
・誕生石 / なし
・石言葉 /情熱、勇気
・屈折率 /1.537-1.547
・モース硬度 /6-6.5
・化学組成 / KAlSi₃O₈

COMING FROM


主にアメリカ、インドで採掘される
太陽を宿した宝石

産地によって異なる表情をもつサンストーン。インド産サンストーンは、赤褐色のボディに、ヘマタイトによる力強い輝きを持つ最もポピュラーなタイプです。一方、アメリカ・オレゴン産のサンストーンは、瑞々しい透明感と、そこに内包する「自然銅」によって極めて繊細で上品なシラー効果(輝き)を放ち、その美しさから最高級品とされています。

CAREFUL ABOUT

唯一無二の輝きから
魅惑の一石を厳選する

個体差が非常に激しいサンストーンを厳選する際、一般的なダイヤモンドのような単一の引き算の減点方式(傷がない方が良いという基準)ではなく、「地色」「インクルージョン」「透明度」の3つが起こす化学反応(足し算の美)を評価します。地色では発色や珍しさ、インクルージョンでは粒の入り方や輝き方、透明度では内包物を持ちながらクリアであるという矛盾したバランスが成立しているかをチェックします。