世界各国の宝石産地から出展がある香港のジェムショー。その数は、なんと1000社以上。そのため、展示会では思いがけない出会いがあるのが最大の魅力です。
今回は、ミャンマーから家族総出で出展していたアットホームな宝石商や、タイの展示会以来数年ぶりに再会できたサプライヤー、オーストラリアで自ら採掘を行うオパールのサプライヤーなどとの出会いが。各地の話を聞いていると、まるで世界旅行をしているような気分にさえなってきます。
世界各国の宝石産地から出展がある香港のジェムショー。その数は、なんと1000社以上。そのため、展示会では思いがけない出会いがあるのが最大の魅力です。
今回は、ミャンマーから家族総出で出展していたアットホームな宝石商や、タイの展示会以来数年ぶりに再会できたサプライヤー、オーストラリアで自ら採掘を行うオパールのサプライヤーなどとの出会いが。各地の話を聞いていると、まるで世界旅行をしているような気分にさえなってきます。
#1 アクアマリン
スリランカのサプライヤーから買い付けた一石。アクアマリンは一般的に加熱してグリーンを消している宝石。そのため、このような清涼感溢れるミントブルーはレアで、私達も初めて出会いました。精巧なカットが施され、まるで水を湛えているかのような煌めきです。
#2 スフェーン
硬度が低いスフェーンは研磨中の破損リスクを避けるため、細かなカットが難しい宝石。しかし、今回出会ったのは非常に細かなカットが施されたスフェーン。ダイヤに匹敵する屈折率が、微細なカットと相まって生み出す輝きを、ぜひ実物でご覧いただきたいです。
#3 ブラックオパール
産出量が年々減少しており、買い付けのたびに驚くほどに価格が高騰しているブラックオパール。そんな中出会った、自ら採掘を行う宝石商。彼が持っているストックから美しくも日常使いしやすいサイズのものをチョイス。僅かながら買い付けてきました。
#4 アイシーブルースターサファイア
雪原にうかぶ一等星・・そんな情景が思い浮かんで一目惚れしたルースです。高品質なコランダムの産地・ビルマのサプライヤーから買い付けたそれらは、雪を思わせる淡いブルーと、不透明なのに透明感を感じるという不思議な質感・・。2025年の冬登場予定なので、どうぞお楽しみに!
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宝石ハンター日記_香港編(1/2)
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