アレキサンドライト(ブラジル産)×ダイヤモンド K18/PTリング・フルリッテ

10年通ってついに出会えた
サプライヤーの秘蔵コレクション

こんなにも美しいアレキサンドライトが、まだ市場に残っていたとは・・ビズーの立ち上げ以来、10年間取引し続けてきたハワイのサプライヤー。彼らが初めて見せてくれたのは、ブラジル産アレキサンドライトのオールドコレクションでした。すでに枯渇状態のブラジル産のルースを持っていることだけでも貴重なのに、彼らが持っていたのは、その中でも最高品質のルース。毎年、展示会場に足を運び続けたからこそ見せてくれた秘蔵コレクションに、私達は目を奪われました。原石から買い付け、腕の良いカッティング技師を探してカットしてもらったという自慢のコレクションを「付き合いの長い君たちなら」と、快く譲ってくれたのです。

宝石の品質をさらに高める
カッティングの美しさ

今までのアレキサンドライトと比べても圧倒的な美しさ。その理由は、カッティングにあります。透明度、地色の濃さ、変色の鮮やかさ、アレキサンドライトの品質を決めるこの3つのポイントは、自然が生み出すスペックです。しかしこれ以外にも大事なのが、人の手で作り上げる「カッティング」の美しさ。このルースは、原石を買い付けたサプライヤーが、わざわざ優秀なカッティング技師を探してカットを施したとっておきのルース。カットがいいからこそ、光を当てるとファセット面がきらきらと輝き、テリが生まれるのです。

今回買い付けることのできたトップクオリティのブラジル産アレキサンドライト。その最大の魅力は、深いフォレストグリーンから、鮮やかなバーガンディーへの、ドラマチックなまでの変色・・一瞬でここまで表情を変えるのは、やはり濃い地色があってこそ。まったく別の宝石にしか見えない鮮やかなカラーチェンジは、鉱山の中で発見された時からずっと、私たちに驚きを与え続けてくれます。