エメラルド(ザンビア産)×ダイヤモンド K18/PTリング・リディ

鮮やかなグリーンが際立つ
圧倒的な存在感

エメラルドは、本来は内包物が多い宝石。透明感があり綺麗なルースを見つけることは至難の業。そんなエメラルドですが、今回買い付けたルースはクリアな透明感を持つ良質なジュエル。質にこだわり選び抜いたのは、世界中でも原石の色が濃く、青味がかった発色が美しいといわれているザンビア産のルースです。クリアな煌めきとその鮮やかさに、一目みたら惹きつけられる・・。しっかりと色の乗った青みグリーンに、テーパーカットのダイヤモンドがスタイリッシュな手先を彩ります。

良質だからこそできる
プリンセスカット

今回のルースの特徴はプリンセスカット。たとえばラウンドカットなら、多くの細かなカット面から光が反射し、ある程度の傷や内包物も目立たなくなってしまいます。一方プリンセスカットは、カット面が大きく数が少ないため、一切の「ごまかし」がきかず、小さな傷やインクルージョンも透けて見えてしまう。また、色が乗って濃いルースになるほど綺麗なルースを見つけるのは難しくなります。ビズーではこの色味、カットでもとびきり美しく透明感のあるエメラルドを求め、希少なルースを買い付けてきました。

青く深い、独特の色彩を生む
まだ多く出回っていないザンビア産

エメラルドの中でも希少価値が高いザンビア産。その理由は、高い品質に対して圧倒的に採掘量が少ないため。ザンビアは宝石の産地として未だ開発が進んでおらず、昔ながらの手作業で採掘が行われているのです。ザンビア産の特徴はなんといってもその色。黄味のあるコロンビア産に比べ、冴えるような青みを帯びたグリーンはネオン感さえ感じるほどです。