ピンクトルマリン K18/PTリング・エマ

世界的に人気が高まる
ピュアピンクのトルマリン

人気の高まりと採掘量の減少で、買い付けのたびに価値が上がっていく、そんな宝石はいくつかあります。ピンクトルマリンもそのひとつ。元来、茶褐色が混ざるものが大半のピンクトルマリンは、雑味のないピンク色が近年特に価値が高まっています。そんな中、世界の宝石の集積地・ジャイプールで出会ったピュアピンクのロット。すべてを袋から出して見たその瞬間、いくつものピンクの色彩が、まるで満開の桜のように見えたのです。

濃淡のすべてが美しいから
ロスなく、惜しみなく

今回買い付けたピンクトルマリンのロットには、かなりの色幅がありました。本来であればなるべく個体差のないように色を限定して買い付けるのですが、どれもが貴重なピュアピンク。しかも、どれもが美しい。だからロスを出すことなく、すべて使用することにしました。微妙な色差を見極めロットを3つに分け、その3色をグラデーションに配置。結果として陰影が生まれ、まるで桜並木を映すようなジュエリーが誕生しました。

繊細な桜色は
まさに「大人のためのピンク」

自然がもたらした柔らかな桜色グラデーション。その繊細な色と、トルマリンならではの柔らかな煌めきが加わり、上品な甘やかさを演出します。その絶妙な塩梅は、まさに大人のためのピンクジュエリー。昼の日差しの下ではより一層活き活きと輝き、つい手元に視線を集めてしまいそう。シンプルなデザインだからこそレイヤードしやすく、華やかなシーンにも活躍します。