「BIZOUX in PARIS 誕生物語」 vo.1

国や文化がちがっても
「色」で繋がることができる

2009年の創業から、私たちはカラーストーンを通して、年齢や性別のボーダーを超えるために取り組んできました。そして15周年を迎え「色で世界と繋がる」企画が、東京とパリで始動します。その誕生までの物語を、ぜひお読みください。

 


BIZOUX in PARIS 誕生物語

Vol.1「パリ6区、アートの街」

パリ郊外で開催された展示会のため、フランスを訪れたビズーのデザイナー。道中で訪問したのが、セーヌ川の南に位置するパリ6区。シンボルのサン=ジェルマン=デ=プレ教会を中心に、ギャラリーや骨董品などが並ぶ地区です。突然の出会いは、ふと立ち寄った老舗のジュエリーブティックで訪れました。

 

その店は、親子三代続いてきた、地元パリ人が手がけるジュエリー店。ブティックの名前は「ダイヤモンド」から由来したDiamantissimoですが、店内に足を運んでみると、そこには美しいカラーストーンが待っていたのでした。「ここはただのジュエリー店ではない気がする・・」そんな予感がしました。

 

笑顔で迎えてくれたのは、2代目のママン(フランス語で母という意味)。ビズーのジュエリーを身につけている私たちを見て、「それは何という宝石?」と話かけてくれました。初めて会ったはずなのに、そう感じない。親近感を感じたのは、カラーストーンという共通言語があったからなのかも知れません。私たちが日本からやってきたこと、長い間カラーストーンを手がけて来たことを伝えると、ママンはブティックの2階に向かって、誰かを呼びました。

 

出会ったのは、息子のピエール(フランス語で「石」という意味だそうです!)。3代目としてこのブティックを運営すると同時に、カラーストーンを使った自身のブランドを立ち上げていました。「祖母も母もダイヤモンドのジュエリーを手がけてきた。でも私は、パリの街に眠るカラーストーンのデットストックを使ってジュエリーを作っているんだ。色の持つ魅力を伝えるのが、僕のミッションなんだ」と、自己紹介してくれました。

 

なんと言うことでしょうか・・。遠くの異国の地で、ビズーと志を同じにする人に偶然に出会えるなんて。それから1時間。大学で鉱物学を学んだピエールと、ビズーのデザイナーとの語らいは続いたのでした。

 

Why, PARIS?

ブランド名のBIZOUXは、フランス語で宝石を意味するBijoux(ビジュー)と、挨拶のフレンチキス Biz(ビズ)を合わせて作った造語です。挨拶を交わすように気軽にジュエリーを身につけて欲しい・・そんな想いが込められています。ビズーとフランスには、そんな縁があります。

国や文化がちがっても
「色」で繋がることができる

2009年の創業から、私たちはカラーストーンを通して、年齢や性別のボーダーを超えるために取り組んできました。そして15周年を迎え「色で世界と繋がる」企画が、東京とパリで始動します。その誕生までの物語を、ぜひお読みください。

 


BIZOUX in PARIS 誕生物語

Vol.1「パリ6区、アートの街」

パリ郊外で開催された展示会のため、フランスを訪れたビズーのデザイナー。道中で訪問したのが、セーヌ川の南に位置するパリ6区。シンボルのサン=ジェルマン=デ=プレ教会を中心に、ギャラリーや骨董品などが並ぶ地区です。突然の出会いは、ふと立ち寄った老舗のジュエリーブティックで訪れました。

その店は、親子三代続いてきた、地元パリ人が手がけるジュエリー店。ブティックの名前は「ダイヤモンド」から由来したDiamantissimoですが、店内に足を運んでみると、そこには美しいカラーストーンが待っていたのでした。「ここはただのジュエリー店ではない気がする・・」そんな予感がしました。

 

笑顔で迎えてくれたのは、2代目のママン(フランス語で母という意味)。ビズーのジュエリーを身につけている私たちを見て、「それは何という宝石?」と話かけてくれました。初めて会ったはずなのに、そう感じない。親近感を感じたのは、カラーストーンという共通言語があったからなのかも知れません。私たちが日本からやってきたこと、長い間カラーストーンを手がけて来たことを伝えると、ママンはブティックの2階に向かって、誰かを呼びました。

 

出会ったのは、息子のピエール(フランス語で「石」という意味だそうです!)。3代目としてこのブティックを運営すると同時に、カラーストーンを使った自身のブランドを立ち上げていました。「祖母も母もダイヤモンドのジュエリーを手がけてきた。でも私は、パリの街に眠るカラーストーンのデットストックを使ってジュエリーを作っているんだ。色の持つ魅力を伝えるのが、僕のミッションなんだ」と、自己紹介してくれました。

 

なんと言うことでしょうか・・。遠くの異国の地で、ビズーと志を同じにする人に偶然に出会えるなんて。それから1時間。大学で鉱物学を学んだピエールと、ビズーのデザイナーとの語らいは続いたのでした。

 

Why,PARIS?

ブランド名のBIZOUXは、フランス語で宝石を意味するBijoux(ビジュー)と、挨拶のフレンチキス Biz(ビズ)を合わせて作った造語です。挨拶を交わすように気軽にジュエリーを身につけて欲しい・・そんな想いが込められています。ビズーとフランスには、そんな縁があります。

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