「BIZOUX in PARIS 誕生物語」 vol.3

BIZOUX in PARIS 誕生物語

Vol.3「憧れの景色をジュエリーに」

ごく自然な流れの中で始まった、BIZOUXとStudio28のコラボレーション。カラーストーンという共通言語を使いながら、2つのブランドの個性を表現することが、私たちのミッションでした。

パリから帰国後、デザイナーの小川は、ピエールとの対話を始めました。その体験はまるで、旅先で初めて出会うミュージシャンたちが、即興でセッションを始めるような・・楽しい時間でした。カラーストーンの解釈や表現をお互いに語り合う中で、二人は共鳴しあい、新しい発見にも出会うことができました。クリエーションの源泉、デザインの方法、製造の工程など、まったく異なるアプローチに驚きも生まれました。

 

カラーストーンへの愛、自然への賛美

そして生まれたのが、フランスの庭園と、日本の桜、2つの国の景色を表現した、特別なコレクション。このコレクションには、天然石の美しさを愛する、小川とピエールの自然への愛が込められています。BIZOUXがフランスの庭園を、Studio28が日本の桜を、それぞれ独自の美学で表現しています。

「私たちは対話を通して、お互いの国の美しい景色に、それぞれ恋をしていることに気がついたのです」と、デザイナーの小川は語ります。日本人にとって桜がどのような意味を持つのか、フランス人にとって庭園はどのような存在なのか。私たちはお互いを知り、理解し合い、デザインが作られていきました。

 

コラボレーションから生まれた、新たな価値

デザイナーの小川はまた、「このコラボレーションによって、ジュエリーをデザインすることに、新しい価値が生まれた」と語っています。「日本人にとっての桜の意味を、ピエールが理解してくれたことが嬉しかった。彼が表現した桜コレクションは、桜=ピンクという表面的な物ではないのです」。

ピエールが表現する桜のコレクションは「花見」をテーマにしています。私たちの対話の中でピエールは、「日本人にとっての桜は、大切な人と絆を深める特別な存在であることに気がついた」と、感銘を受けていました。パリの彼の実家の裏庭には桜が植えられているのですが、一般的にフランスでは、桜は美しく咲く木以上の存在ではないからです。

そしてビズーも、ヴェルサイユ宮殿やパリ郊外の庭園に足を運び、フランス人にとっての庭園を理解しました。「フランスでは、ただよう香り、ふと目にする景色や造形物、耳にする音、挨拶のキスなど、毎日を豊かにする“身体的な感覚”を大切にしていると感じました」「フランス式の庭園は、遠くから眺めると絵画のように美しく、近づくと森を歩くように静寂と安らぎを与えてくれます。五感や感情にうったえかけるものです」。

こうして約1年の時間を経て、コラボレーション・コレクションが生まれました。

 

Why,PARIS?

ブランド名のBIZOUXは、フランス語で宝石を意味するBijoux(ビジュー)と、挨拶のフレンチキス Biz(ビズ)を合わせて作った造語です。挨拶を交わすように気軽にジュエリーを身につけて欲しい・・そんな想いが込められています。ビズーとフランスには、そんな縁があります。

BIZOUX in PARIS 誕生物語

Vol.3「憧れの景色をジュエリーに」

ごく自然な流れの中で始まった、BIZOUXとStudio28のコラボレーション。カラーストーンという共通言語を使いながら、2つのブランドの個性を表現することが、私たちのミッションでした。

パリから帰国後、デザイナーの小川は、ピエールとの対話を始めました。その体験はまるで、旅先で初めて出会うミュージシャンたちが、即興でセッションを始めるような・・楽しい時間でした。カラーストーンの解釈や表現をお互いに語り合う中で、二人は共鳴しあい、新しい発見にも出会うことができました。クリエーションの源泉、デザインの方法、製造の工程など、まったく異なるアプローチに驚きも生まれました。

 

カラーストーンへの愛、
自然への賛美

そして生まれたのが、フランスの庭園と、日本の桜、2つの国の景色を表現した、特別なコレクション。このコレクションには、天然石の美しさを愛する、小川とピエールの自然への愛が込められています。BIZOUXがフランスの庭園を、Studio28が日本の桜を、それぞれ独自の美学で表現しています。

「私たちは対話を通して、お互いの国の美しい景色に、それぞれ恋をしていることに気がついたのです」と、デザイナーの小川は語ります。日本人にとって桜がどのような意味を持つのか、フランス人にとって庭園はどのような存在なのか。私たちはお互いを知り、理解し合い、デザインが作られていきました。

 

コラボレーションから生まれた、
新たな価値

デザイナーの小川はまた、「このコラボレーションによって、ジュエリーをデザインすることに、新しい価値が生まれた」と語っています。「日本人にとっての桜の意味を、ピエールが理解してくれたことが嬉しかった。彼が表現した桜コレクションは、桜=ピンクという表面的な物ではないのです」。

ピエールが表現する桜のコレクションは「花見」をテーマにしています。私たちの対話の中でピエールは、「日本人にとっての桜は、大切な人と絆を深める特別な存在であることに気がついた」と、感銘を受けていました。パリの彼の実家の裏庭には桜が植えられているのですが、一般的にフランスでは、桜は美しく咲く木以上の存在ではないからです。

そしてビズーも、ヴェルサイユ宮殿やパリ郊外の庭園に足を運び、フランス人にとっての庭園を理解しました。「フランスでは、ただよう香り、ふと目にする景色や造形物、耳にする音、挨拶のキスなど、毎日を豊かにする“身体的な感覚”を大切にしていると感じました」「フランス式の庭園は、遠くから眺めると絵画のように美しく、近づくと森を歩くように静寂と安らぎを与えてくれます。五感や感情にうったえかけるものです」。

こうして約1年の時間を経て、コラボレーション・コレクションが生まれました。

Why, PARIS?

ブランド名のBIZOUXは、フランス語で宝石を意味するBijoux(ビジュー)と、挨拶のフレンチキス Biz(ビズ)を合わせて作った造語です。挨拶を交わすように気軽にジュエリーを身につけて欲しい・・そんな想いが込められています。ビズーとフランスには、そんな縁があります。


ピエール氏が仏より来日。
GINZA SIX店へ。

2024年1月26日(金)、BIZOUX × Studio28 コラボジュエリーの発売を記念して、先行お披露目会が開催されました。イベントに合わせて、ピエールも仏・パリより来日。その一部始終をお伝えします。

 

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